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akarisan53’s blog

日常の生活全般に役に立てればいいな

冷房と除湿の使い分け方

冷房と除湿は、どちらも部屋の空気を取り込んで、水分を外に排出し、快適な空気を室内に戻しますが、違いは温度と湿度のどちらを重視するかという点です。

 

冷房機能の場合、設定された室温まで冷やすように運転しますが、除湿機能の場合は湿度が目標の値になるまで冷房の弱運転を行います。

 

除湿機能には、「弱冷房除湿」「再熱除湿」「ハイブリッド除湿」の3種類があります。どれも湿度を下げる機能ですが、違いは部屋に戻す空気の温度です。

 

弱冷房除湿は、湿度だけではなく温度も下げて部屋に空気を送ります。 再熱除湿は、湿度を下げた空気を再びちょうどいい温度に暖めてから部屋に戻すため、温度を変えずに湿度だけを下げてくれます。 ハイブリッド除湿は、湿度を下げた空気を部屋の空気と混ぜて、室温に近い温度にしてから送風します。再熱除湿と同じく、湿度だけを下げてくれる機能ですが、暖めなおす電力が不要のため、消費電力を抑えられるメリットがあります。

 

消費電力が一番かかるのは、再熱除湿。次に冷房です。冷房よりも消費電力がかからないのは弱冷房除湿とハイブリッド除湿です。

 

ただし、冷房と除湿はそもそも目的が異なり、温度や湿度などの使用環境によっても違いがあるため、消費電力量がかからないからといって電気代がお得とはいえません。

 

電気代を目安にするのではなく、温度を下げたいときは冷房、湿度を下げたいときは除湿と、機能を重視して使用しましょう。

 

冷房と除湿の使い分け方

  • 真夏などで「温度」を下げたいときは冷房を使用しましょう。
  • 梅雨などで「湿度」を下げたいときは除湿を使用しましょう。
  • 気温が高いなら冷房を使用しましょう。

低温多湿なら除湿を使用しましょう。
自動モードがあればそちらを活用しましょう。
冷房と除湿を効果的に使って、快適な夏を過ごしましょう。