今年の猛暑いつまで続く？

2023年の夏は、全国的に平年より暑く、猛暑日が続きました。東京都心では、2022年の年間最多である16日を既に上回り、2023年9月13日現在で22日を数えています。また、京都市と埼玉県熊谷市では、過去最多の33日を数えました。

気象庁によると、9月は例年に比べて猛暑日の日数が増える可能性が高い。10月も猛暑日とはならずとも最高気温が30度程度と高くなる日が続く可能性があり、熱中症の注意が必要だ。

9月は例年に比べて猛暑日が増える？
9月は、台風や秋雨前線の影響で、天気が変わりやすく、気温も下がることが多い季節です。しかし、今年は、太平洋高気圧の勢力が強く、秋雨前線の北上も遅れる見込みです。そのため、9月も高温傾向が続く可能性があります。

気象庁の9月の平均気温予報によると、全国的に平年より0.5℃から1.5℃高くなる見込みです。特に、北日本や東日本では、平年より1℃から2℃高くなる可能性が高いとされています。

10月も高温傾向？
10月は、一般に「秋の彼岸を過ぎると暑さも彼岸に去る」と言われるほど、気温が下がる季節です。しかし、今年は、太平洋高気圧の影響で、高温傾向が続く可能性があります。

気象庁の10月の平均気温予報によると、全国的に平年より0.5℃から1.5℃高くなる見込みです。特に、東日本や西日本では、平年より1℃から2℃高くなる可能性が高いとされています。