車は雨に強いように設計されていますが、水没すると故障することがあります。車が水没すると故障する高さは、車種や排気量によって異なります。
一般的には、エアクリーナーボックスが水没すると故障すると言われています。エアクリーナーボックスは、エンジンに空気を送り込む役割を果たしています。
水没すると、エアクリーナーボックスに水が入り、エンジンに空気が送られなくなります。そのため、エンジンが始動しなかったり、走行中にエンストしたりすることがあります。
車が水没した場合は、すぐにエンジンをかけないようにしましょう。エンジンをかけると、水がエンジンに吸い込まれて故障の原因となります。水没した車を運転する際には、ディーラーや修理工場へ持ち込むようにしましょう。
車が水没しないようにするためには、以下の点に注意しましょう。
- 冠水している道路を走行しないようにする。
- 雨天時は、車高の低い車は避ける。
- 車を駐車する際には、排気口が水没しないようにする。
車が水没した場合は、慌てずに対処するようにしましょう。