早田ひな(日本生命)が、世界卓球2023南アフリカ大会の女子シングルス準々決勝で世界ランキング3位の王芸迪(中国)を4-3で破り、銅メダルを獲得した。
早田は序盤から王に押され、第1ゲームを落とした。しかし第2ゲームから反撃し、第3ゲームを連取して逆転に成功した。第4ゲームは王が取り返したが、早田は第5、第6ゲームを連取して勝利した。
早田は、2017年のドイツ・デュッセルドルフ大会で平野美宇が獲得して以来となる、日本女子シングルス選手としての銅メダル獲得となった。
早田は、試合後、「勝ててうれしいです。最後まで諦めずに戦えたことが良かったと思います。この経験を糧に、今後も頑張っていきたいと思います」とコメントした。
早田の活躍は、日本の卓球界に大きな希望を与えた。今後の活躍が期待される。